2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

そのものの存在感とは!?

今から80年程前、ペルーで乾板写真を撮っていたMARTIN CHAMBIという人の写真を見る。 ペルーの先住民族が、自分と同じ先住民の生活、ポートレート、インカの遺跡などを撮影しているもので、同じ頃にヨーロッパ人が撮ったものとは全く異なって…

広告/宣伝/広報/PRの硬直したパターン

「自分を相手に売り込むことに必死で、売りこむために、その相手のことは、かいつまんで理解する。それが当たり前の、相手を理解する方法だと思っている。 かいつまんで理解するくらいならまだましで、「キーワード」が相手と一致していたら、 とりあえずア…

子供の教育について

親が子供に望むことは、幸福な人生を送って欲しいということであり、躾や教育というものは、本来そのためにあるのだと思う。 教育や躾の目的として、他人に迷惑がかからないようにとか、社会生活を健全に送れるようになど様々な理由が挙げられるが、そうした…

普遍的な人間の姿

風の旅人の第13号でニューヨークの写真を紹介した中藤毅彦さんと、第4 号で中国、第24号でキューバの写真を紹介した斉藤亮一さんの合同写真展が、広尾のエモンフォトギャラリーで開催されます。 詳細→http://www.emoninc.com/test/exhibition/ajrepo.htm…

わかることとは

親子の間、恋人同士、上司と部下、作家と評論家等々、相手のことを、わかるとかわからないとか、わかって欲しいとか、わかってもらえていないなど、他者を理解したりされたりすることに関するジレンマは、人間ならではの心の動きのような気がする。 「わたし…

人生の歯車

私が非常に深く関係している会社でアルバイトとして働いている女性がいた。その彼女は、ちょくちょく連絡もなしに遅刻して、昼頃出社することがあった。そのたびに上司が注意していた。また、夕方頃に連絡が来て、欠席を告げることも何回かあった。ある時、…

コムスンの問題(続き)

コムスンの問題について、準大手介護会社の会長、社長と少し話をした。 この問題について、コムスンと折口会長叩きの報道の過熱ぶりとともに、評論家や知識人が、こうした事件がある時の典型的な論法で、「官」の責任を問う発言をしている。 それは、民営化…

コムスンの問題

コムスンの問題が連日、報道されている。 コムスンの不正な介護、介護報酬の不正な請求、介護事業所指定の不正な取得等々。 これだけ大騒ぎをされているけれど、その不正がいったいどういうものか、非常にわかりにくい報道が目立つ。 悪徳業者が、神聖なる介…

食料とエネルギーと

食料とエネルギーについて、気になることがある。石油や原子力に変わる新しいエネルギー源として、とうもろこしなどの食物から生産するエタノールを使うものだ。 昨日、「ガイアの夜明け」で、農家が高値のトウモロコシの作付け面積を増やすために大豆を確保…