2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

21世紀の働き方への思い(続)

前回のエントリーで、大会社に媚びない中小企業のあり方について書いた。 そのことについて、「そういう優れた中小企業の採用なんて、めったにない。確率が低い」とか、「その中小企業の社長が、若い社員に充分な給与を与えるとか、将来の保証をしてくれない…

「21世紀の働き方」への思い

一昨日の夜、ある開発会社の創業社長さんと5時間にわたって話しをした。 その会社は、例えば自動車の速度メーターを背後から照らし出す光源などの開発会社で、日本の自動車メーカーの40%以上のシェアを持つ中小企業だ。安全性にも関わる特殊な部品なので…

横山大観と田中一村

横山大観と少し時代はずれるが、同じように、明治から昭和にかけて絵を描き続けた田中一村という画家がいる。http://www.ne.jp/asahi/yoshida/gaia/tanaka/frm.htm 田中一村は、若い頃から天才と言われ、横山大観が第一期生として入学した東京美術学校に入学…

横山大観と近代〜現代の歪み

これまで横山大観にさほど興味がなかったが、昨日展覧会に行って、いろいろ文章を書いていると、宣伝されているような「巨人伝説」などのキャッチコピーや、画壇の大御所などという捉え方とは関係ないところで興味が出てきた。 この人は、近代という時代を生…

横山大観 巨人伝説!?

今日、六本木の国立新美術館に、幼稚園の息子と横山大観展を見に行く。 午前中から行けばそんなに混んでいないだろうと思っていたけれど、すごい混雑だった。とくに高齢者の数が多く、美術を教養として楽しむ人がこれだけ多い国は、世界でもそんなにないだろ…

横山大観の続き

先ほど、横山大観の問題というより、近代以降の日本のインテリの問題かもしれないと書いたけれど、このことについては、もう少し考えてみる必要があるかもしれない。 横山大観の代表作の一つは、「屈原」とされているが、残念ながら今日の展示では見ることが…

「正しさ」の前に萎縮した社会

企業の不祥事が連日のように報道される。賞味期限、偽造、介護現場の不正請求等・・・・・。こうした報道を目にすると、私たちはとんでもない時代に生きているように思わされてしまう。しかし、実際には日本国内に無数の企業があり、その多くは誠実な仕事を…

ホームページのリニュアル

風の旅人のホームページを、一部リニュアルしました。 →http://www.kazetabi.com/ このブログも、間もなく、ホームページの一部に組み込みます。 ホームページの中は、これまでの情報は、順々に整理しています。 新しい試みとして、「WEB テーマ」を設定…