2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「数」の時代の今後

昨日、 マスコミ報道で一番要になってくる論点は、大勢を敵にまわすことになっても、マスコミは、言うべきことを言える矜持を持っているかどうか、ということに尽きるのではないかと思う。大勢の考えや価値観を代弁することを使命として、そのことによって…

自分の中の壁

滋賀県で行われていた「アメニティ・ネットワーク・フォーラム」に参加してきた。全国から福祉関係で働く現場の人、官僚、政治家、メディア関係者が大勢集まり、熱気に溢れていた。福祉の現場で働く人々は、自信とエネルギーに満ちている。価値観が錯綜とし…

自分の人生

昨夜、NHKがやっていた「日本のこれから 雇用危機」を少しだけ見る。いつも、あの番組は「論点」が二者択一で極端だ。議論させるために二者択一の問いにしていると司会者は言うが、二者択一の議論というのは、けっきょく一般論であって、今日の問題は、一般…

消費経済とは何だったのか。そして、次なる段階とは。

戦後の消費経済社会とは、いったい何だったのか。コマーシャルで新製品の魅力を宣伝して、多くの人々がそれを買う。そのサイクルを早める。気が付けば、身の周りには不要な物が溢れ、自分にとって本当に大事なものが何であるか、よくわからなくなる。そうい…

これからの時代の「情報」について

先日の記事の続きだが、「東洋経済」に「ヤフーだけが稼ぐネット広告サバイバル」という特集で、ネット業界でヤフーが一人勝ちだということが書かれており、これまでヤフーの広告の出し方やページの作り方など丁寧に見たことがなかったので、改めて観察して…

現在、私たちが直面していること

「風の旅人」第36号が書店に出始めた。 今回は、戦後日本社会を大きく俯瞰する内容になっている。 戦後の日本写真界に多大なる影響を与えた石元泰博さんや川田喜久治さんの未発表写真を中心に、日本に愛着を持っていたユージンスミスの写真で、あまり知ら…