6月上旬より、東京の銀座、松屋のすぐ傍のギャラリーで開催されている「風の旅人」と書道のコラボレーションが、7月より、後半の部に入りました。
ギャラリーNAGO→http://gallery-nago.com/
前半が、「幽」とか「寂」をテーマにしたものでしたが、後半は、「空」とか「無常」がテーマになっています。
現在発売中の「風の旅人」Vol.20に掲載されている書は、そのほんの一部で、縮小されて掲載されています。
ギャラリー空間のなかで、オリジナルプリントの写真と書の響き合いは、雑誌とはまた違った面白みがあります。
この仕事を通じて創造された「書」は、膨大な数で、千本ノックのように千枚描かれたと聞きました。
「風の旅人」の空気と「書」の空気が呼応することで、互いに力を得る。そうした新しい試みです。