2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

正しいか間違っているかではなく

大屋さま 私は、たとえ匿名の方でもコメントも削除していませんし、私に対して批判的な方のコメントもそのまま残していますので、抑圧していないと自分では思っています。抑圧というのは、気に入らないコメントは削除してしまうことでしょう。 私は、「違和…

地球のこと?

地球のプラズマ圏について説明しているホームページがたくさんあるが、そのうちの一つを紹介する。 →http://www.geo.titech.ac.jp/fujimotolab/renewHP/beginner/jikiken/jikiken.html 地球環境の科学のエキスパートが存在するように、太陽地球環境の科学の…

方程式による証明!?

研究者さま 現在、科学者は、宇宙の様々な現象を統一する一つの方程式をつくることはできていません。 だから、一つの方程式によって、宇宙の現象を説明して、”以上で証明終わり”にはならない。方程式が存在しているのは、あくまでも閉鎖系の中だけのことで…

統一的見解!??

地球のこと?に私が書いたことに対して、ミクシィの方で、下記のような問いがあったので、それに対する私の考えを書きます。 <問い>・・・それでは、熱気球が浮くのはなぜなんでしょう。熱気球は聞くけれど、冷気球は聞いたことがありません。 それとたぶん…

統一的見解!?

最近、私は「風の旅人」の編集の仕事に集中しているが、これを始める前の旅行業をやっている時、毎年、数多くの採用面接を行って、若い人たちが弊社に入社した。 その全員を一括りにすることはできないが、傾向として懸念を強く感じていたのが、彼らの、モノ…

地球のこと?

研究者さま 本当に真摯なコメント、有り難うございます。私の妄想に付き合っていただき、感謝致します。 しかし、私が一番気になっているのは、実は、成層圏よりも上の電離層です。つまり、気体分子がプラズマ状態に電離しているために、磁場の影響を受ける…

地球のこと?

素粒子科学は脳が疲れるのでお休みにして、前提条件ということで考え出すと、素粒子のことに限らず、地球環境を説明するロジックについても、私は、いろいろと納得いかないことがある。 例えば、今日の朝刊で「寒波」に関する説明があった。「寒波」の話しに…

科学の言葉(余談)

科学の門外者である私が、科学のことを考えると、ふだん使い慣れない脳を使うので、脳細胞のヒューズが飛んでしまいそうで、もうやめた方がいいだろうけど、アクエリアンさんがコメントをくださったことで、改めて、科学という人間がつくりだしたシステムの…

科学の言葉?

このように私が書いているのは、何が正しいとか間違っているとかではないのです。そんなことはどうでもいいです。 もしかしたら科学は間違っているかも知れないと多くの人が感じている。 しかし、科学の間違いには、科学的な理論なり実験的証拠で間違いをい…

科学の言葉?

あと、これは門外漢の最大の浅智恵なのですが、気になるのが、宇宙線のことです。 宇宙線分野は、素粒子とか宇宙論で一番ホットな領域で、素人にはまあ理解できなくて当然でしょ、という風に言われてしまう極めて専門的な分野です。 ともかく、宇宙線という…

科学の言葉?

門外漢のたわむれついでに、腑に落ちないことを、もう少し述べます。 それは温度のことです。熱い状態はエネルギーが強いように錯覚してしまいますが、温度感というのは、圧力によって変わってしまいます。つまりそれは相対的な感覚です。 たとえば平地は、…

科学の言葉

ご指摘をいただいた「科学の言葉」について、私の考えを述べます。 門外漢のたわむれをお許しください。 科学、とりわけ20世紀科学は、根本的なところで違ったところから出発して、その上に構築されているのではないかと私は思えてならないのです。 という…

一つの生(修正)

(昨日の修正) 「風の旅人」のVol.18(2月号)の見本ができあがりました。 この号のテーマは、HEAVEN’S WILL です。そして、その次の4月号も着々と準備が進んでおり、そのテーマはONE LIFEです。この二つでセットと考えており、…

道具と機械と芸術と言葉

夜、テレビの報道ステーションで、トリノオリンピックのスピードスケート代表の岡崎朋子選手を紹介していた。 岡崎選手は、34歳で、四回目のオリンピックになる。私が感心したのは、スケートシューズで氷を捉える部分にあたる一ミリ幅のエッジについての話…

血や肉になる問い

映像ディレクターの佐藤一彦さんが制作した映像作品を何本か続けて見た。 思想家・前田英樹さんの思索紀行のシリーズで、宮本武蔵・『五輪書』の哲学と、「保田興重郎の見た日本」、それ以外に、白州正子さんの「隠れ里を旅する」というものだ。 どれも日本…

芸術の自由

元旦に書いたことの続き・・ 相手の投げるボール(世界)を追いかけてしまうのではなく、球種を絞るとかヤマを張るとかでもなく、ボールをできるだけ長く見て、自分の軸を動かさずに回ること。ボールを見切ってバットの芯に当て、遠心力でボールを遠くまで飛…

21世紀の人間学

元旦は例年どおり明治神宮に初参りに行って、森の中を歩く。 おみくじは、いにしへの人のこころにならへ と告げる。 昔、會子という人は、「人のために忠実か」、「友と交わって信実か」、「修養を怠っていないか」と、毎日三度、我が身を反省した。人はとか…