2009-01-01から1年間の記事一覧

「風の旅人」公開トーク 〜表現の行先〜を終えて。

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東京オリンピック招致活動に関して

5億円の映像↓http://www.youtube.com/watch?v=O7E7eOPh7ko&feature=player_embeddedちなみに、「おくりびと」は1億円、魔女の宅急便で4億程度らしい。↓http://0913kaiza.blog89.fc2.com/blog-entry-264.html もはや、こういう矛盾は、直接当人達に伝わら…

出会いの不思議(続)

出会いの不思議

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アートの行き先について思うこと

「記憶の際」  11/29(日) 吉祥寺でトークを行います。   

11/29(日) 18時〜 吉祥寺の 「on going」 で、海老原優さんと私で、トークを行います。予約制:定員30名 予約制→ http://www.ongoing.jp/galle... 『風の旅人』の次号は、彼岸と此岸2 〜この世の際〜というテーマで編集を行っています。この…

〜表現の行き先〜 細江英公 森永純 田口ランディ 公開トーク

世界が変わる兆し

新たな感覚と、古い認識

彼岸と此岸 〜時の肖像〜

『風の旅人』第38号(10/1発行) 彼岸と此岸1 〜時の肖像〜 が、書店に並び始めました。現在、アマゾンで、定価1500円以下でも配送料無料で扱っていますので、こちらでも購入可能です。(最新号がアマゾンにアップされるのは、10/1です。)ht…

縄文風土器 野焼き編

八ヶ岳山麓に、映画監督の小栗康平さんと本橋成一さん、IAC Group代表の皆川充さんが集まり、縄文風土器の野焼きを行った。(クリックすると、写真は大きくなります。)(左) 小栗さん (右) 本橋さん 8月に丹沢で試みた時は、準備不十分で失敗したが、今…

エネルギーと場

小さな声がつながる”場”

ここ数日、twitterって、どういうものか試してみた。 そして、いろいろやれることがわかってきた。http://twitter.com/kazesaeki 画像も、音も、GPSも送れる。 まず、親しい友人同士で使うと、とても便利だろう。たとえば、子供が生まれた時、「男の子が生ま…

twitterについて。

しばらくは、twitterを主にして、ブログを従にしようと思う。 それぞれ使い道は違うけれど。 →http://twitter.com/ twitterって、最初は、「今、ビールを飲んでいる」とか、”日常の呟き”を書くものだと聞いていて、わざわざパソコンの前に座って何でそういう…

「これから起こること」、ではなく、「現在起こりつつあること」

民主党に投票した人でも、高速道路無料化について、多数の人が反対している。 先の郵政民営化選挙の時もそうだったが、国民の投票行動は、マニフェストと完全にリンクしていない。 何かしら気分として変わりたいというのが、ほんとうのところかもしれない。 …

「お手並み拝見」ではなく、「お互い様」

選挙が終わり、「自民党に裏切られたから・・・」、「民主党のお手並み拝見・・・」、「有権者の期待に応えられなければ、次なる審判を下す・・・」という声が多く聞かれる。 しかし、政治とはいったいどういうことなのだろうと、改めて思う。 まずは、お金…

振り子の揺れ幅。 政治と国民

民主党が政権を取ることになって間違いなく変わることがある。今回の選挙結果は、前回の小泉劇場から180度様変わりしたように、自民党であれ、民主党であれ、もはや安泰はないということだ。 解決すべき問題に対して言葉を濁しながらダラダラと続けていて…

無くてはならないもの

高校3年生の姪が、音楽の道に進みたいと努力を重ねている。 高校3年生の時点での将来に対する考え方は、私が高校3年生の時よりもはるかにしっかりとしている。 当時の私は、学校や親や社会に対する反発心しかなかった。反発心はあっても、具体的に何をど…

諸行無常

縄文もどきの土器を、縄文人と同じように野焼きで焼こうとしたけれど、全滅した。 焚き火をできる場所ということで、丹沢まで行ったのだが、行楽地に向かう人々で渋滞に巻き込まれ、1時間で着けるところを4時間もかかってしまった。日が暮れるまでに終わら…

井津建郎さんのプラチナ・プリントと、アンコール小児病院支援に関するお願い

「風の旅人」の第三四号(二〇〇八年一〇月発行)で特集を組んだ井津建郎さんは、アジアを中心とした聖地をプラチナ・プリントで表現している。プラチナ・プリントは、文字どおりプラチナを利用した、古典技法として現代に残っている数少ない技法であり、密…

縄文”風”土器づくりと、人間の不思議!?

↑最新作。高さ23センチ。まだ縄文人のように「野焼き」をしていない粘土の状態。8月中に野焼きに挑戦! 隣は、八ヶ岳山麓の尖石遺跡で発掘された女神像。宇宙人みたい。(クリックすると大きくなります) 6月に生まれて初めて縄文風土器づくりを体験して…

言葉のちから

風の旅人の第31号〜第37号(6/1発行)まで、表紙を制作していただいた望月通陽さんに、次号で文章を書いていただくのだが、その原稿が届いた。 若い頃、染め物職人として実用品を作って人々に喜んでいただくことを仕事の生き甲斐にしようとしていたけ…

無心の遊び

最近、縄文風土器づくりに没頭している。6月14日に八ヶ岳山麓の尖石縄文遺跡で、生まれて初めて土器作りの簡単な手ほどきを受け、それ以来一ヶ月ほど休日で5つも作った。作るたびに土器が大きくなっている。 縄文風土器作り用の粘土として野焼き用の粘土…

消費の発想からの脱出

ある人から、次のような言葉を投げかけられた。「 無数の回転している球があり、それぞれに凹か凸が1つだけある。そして、ある球の凹に合う凸を持った球が1つしかないとしたら、凹凸を合わせるために、回転の速さを上げることは、決して悪いことではない。…

今、ここにある旅 トーク公開

5/30に、コニカミノルタギャラリーで行った田口ランディさんと私のトーク内容が、下記に公開されています。http://konicaminolta.jp/plaza/schedule/2009june/gallery_c_090530_talkshow.html

今ここ、あるいは、ここでないどこか

5月30日、コニカミノルタで行った私と田口ランディさんのトークにご参加いただいたみなさん、どうもありがとうございます。 本番の一時間前に来て、少しくらいは打ち合わせでもしようかと思っていたのですが、ランディさんが10分前に来たので、ぶっつけ…

人間の普通の営みのなかに宿る厳かさ

「風の旅人」第37号が、そろそろ書店に並びます。 今回のテーマは、永遠の現在?「時と悠」です。巻頭には、100年前、エドワード・カーティスが撮ったアメリカ先住民の荘厳なまでの写真が23頁にわたって紹介されます。カーティスは、30年間にわたり…

“出会い”について

写真の売り込みの方法で、何となく引っ掛かることがあった。 手紙と手札サイズのプリントを入れて、プリントには付箋を付けて、「実際のものとは、まるで違いますが、ご参考までに」と、わざわざ書いている。 そして、手紙の文面では、私に写真を見てもらい…

今、ここにある旅

「風の旅人」の第37号(6/1発行)の誌面と連動して、5月30日〜6/8日まで、新宿の高野ビル4Fのコニカミノルタプラザ ギャラリーCで、写真展を行います。 東京写真月間2009の企画で依頼を受け、「風の旅人」流の”旅”を構成致しました。テー…

きっとまもなく雨は降るさ

小学校二年と六年の子供を連れて、ポレポレ東中野で公開されている本橋成一さんの新作映画、「バオバブの記憶」を見に行った。 子供達が退屈するのではないかと少し心配していたが、まったくそうではなく、最後まで目を輝かせて見ていた。 人々の生活の周辺…