2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

36号で一区切り。これからについて。

11/4(火)に、風の旅人の第36号(2/1発行)の打ち合わせをする。この号で、ちょうど6年間、発行し続けたことになる。 年に6回ずつ、6年にわたり発行し続けてきた。出版界の素人の私が、この雑誌をはじめる直接的な転機は、作家の日野啓三さんの…

野町和嘉さんと、高知とインド

週末、写真家の野町和嘉さんとの対談のため、高知まで行ってきた。 現在、高知県立美術館で、野町さんの大規模な展覧会が行われている。来年の4月に、同じものが、東京都の写真美術館で開催される。 高知県は、生まれて初めて行った。海の気配をいっぱいに…

あの人に迫る

本日、10月24日(金)の東京新聞、あと中日新聞?の夕刊の「あの人に迫る」で、「風の旅人」周辺のことを、かなりのスペースを割いて紹介していただく予定になっております。 インタビューは随分前だったので、話した内容は明確に覚えていませんが、「旅…

お金はどこに消えた!?

休み明けで、ニューヨークの株式市場が、急伸しているようだ。先週だけで1800ドル下げて、休み明けに391ドル上がった。ニュースなどでは各国の金融政策が好意的に受け止められているとか、下がるだけ下がったので値ごろ感が出たとか分析されているが…

パパタラフマラのガリバー&スウィフト

昨夜、パパタラフマラ公演のガリバー&スウィフトをグローブ座で見た。→http://pappa-tara.com/gs/top.html その過剰なまでの舞台を、”凄く、楽しく”体験した。 その身体的体験に対して、言葉で簡単に感想を述べることはできないが、社会的通念の狭い枠組み…

時と揺

風の旅人 第34号(10/1発行)。テーマは、「時と揺」。 新しい段階に発展していく時や、新しい事態に備えたりする時、自然は微妙に揺らいでいる。状況に応じて必要なものを選び取っていく自由を確保するためには、揺れ幅が必要になるのだろう。微妙な…