2025-09-01から1ヶ月間の記事一覧

第1604回 みちのく古代巡礼

日本の古層Vol.6 みちのく古代巡礼を、入稿しました。 現在、予約を受け付けています。 https://www.kazetabi.jp/ 日本の古層シリーズは、今年で6冊目ですが、これまでと異なる作り方になります。 判型も(縦265mm×横210mm)でこれまでの横長から、やや縦長…

第1603回 世界は、幾層もの重ね合わせで成立している。

昨夜の皆既月食、家の周辺のどこで見るのが最適なのかと、始まる前から少しソワソワしていた。 そして、月の状況を確認しようと思ってベランダに出たら、ちょうど真正面の林の上に月がかかっていて、ここがベストじゃないかと気付き、ベランダのアウトドアチ…

第1602回 現代から未来へ橋渡しされる火の鳥伝説

とくに公演の近づいている関西圏の方に、ここに添付したチラシからも伝わってくる猛烈な熱量でお知らせしたいものがあります。 小池博史さん演出の舞台、『HINOTORI 火の鳥・山の神篇』です。 京都公演:9月13日(土)。ロームシアター京都 サウスホールにて…

第1601回 文字言語が、心に与えることへの影響についての理解と、人間の在り方についての未来展望

">次の本作りのお手伝いをすることになるであろう特定個人向けにメールを書いていたら、その人向けというより、これまでのワークショップの参加者や、これに少しは関心がありそうな人向けかなと思って、こちらにアップすることにした。ーーー 心についての理…

第1600回 木の持ち味を引き出す技と、作法。

LEEという雑誌(2021.11.29)より。旧白洲邸の 武相荘の取材で撮影した白洲正子さん愛用の椅子。(槙野文平作のウィンザーチェア) 数年前に他界されたのだけれど、信濃大町に、槙野文平さんという気骨ある家具職人がいて、信濃大町で開催されている原始感覚…